石井幹子デザイン事務所は9月1日(木)、東京・赤坂のニューオータニガーデンコート「オカムラガーデンコートショールーム」にてプレス発表会を開催し、照明デザイナーの石井幹子氏が、パリを拠点に活躍する石井リーサ明理氏((株)ICON)と、日仏にまたがる母娘コラボで、9月8日〜12日、パリで開催される「メゾン・エ・オブジェ」展にて、主催者からの招待により「funda・mental」をテーマに、光の最初トレンドを発信する特別展示「LIGHT TREND 2022」(ホール6、スタンド番号L96)を、エアウィーブ、オカムラ、スタンレー電気などの日本企業とのコラボにより展示プロデュースすると発表した。
この「LIGHT TREND」は、日欧の関連メーカーをパートナーに、最先端のアーティスティックなインスタレーションを展開し、照明器具、効果、制御システムなどを世界のオピニオンリーダーに向けて訴求することを狙って、2013年から開催されており、母と娘のコラボという点も注目されているとのこと。
「LIGHT TREND 2022」のテーマ「funda・mental」は、展示会の全体テーマ「META SENSIBLE」を受けて、ウィズコロナ時代の新しいパラダイムの中、デザインやハイエンドライフスタイルに光は何ができるのかを追求。物質的な世界とヴァーチャルな世界がリンクしながら増幅・拡張しながら新たなトレンドが生み出されていることに着目して、照明とは意味を持ち、私たちの感情に触れ、メンタルに作用するものであるといった観点から、照明効果の基本を踏まえつつ、商業空間、ワークスペース、ホスピタリティ、アートという場面を想定した展示を展開。それぞれのコーナーでは、石井リーサ明理氏のアバターである太陽光発電フィルムを纏ったバーチャルアテンダントが来場者を迎えるという。