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◆「第3回 オルガテック東京2024」開幕

 オフィスデザイン専門見本市「第3回 オルガテック東京2024」(主催:ケルンメッセ(株)、(一社)日本オフィス家具協会JOIFA)は、5月29日、東京ビッグサイト東4・5・6ホールにて開幕、31日(金)まで開催されている。

 第3回目となる今回は、国内外から150社が出展。業界大手のイトーキ、内田洋行、オカムラ、カリモク、コクヨ、プラスなどが出展。主催者企画エリア「CIRCULAR MIRAI」では、これからの社会に不可欠な概念「Circular」に基づく素材の進化とサステナブル素材が切り拓く未来に焦点を当てた提案を行っている。

 また、既報の通り、インテリア業界各社も出展。(株)川島織物セルコンは、“FUNctional TEXtiles”をテーマに、吸音効果のあるファブリックパネル「FAB-ACE」、ファブリックによる間仕切り「パーティションテキスタイル」をしつらえた空間展示などを訴求した。

 (株)サンゲツは、オフィスのフリーアドレス化が進む中、必要最小限のオフィスとしての機能+αという視点からアプローチした空間を展開。また、グループ会社である(株)サングリーンとの協業による、インテリア・エクステリアの垣根を超えた空間デザインも提案している。

 シンコールグループの椅子張り関連ブランドを集約・特化したウィステリアグループでは、2023年に経済産業省の「次世代を担う繊維産業企業100選」に選出された、無染色織物によるエネルギー削減、廃PVCレザーのリサイクルシステム「KYKLOS」など最先端マテリアル、本革、ウール織物等を紹介した。

 スミノエグループは、「『ワーキングスペース』と『リチャージスペース』を活用するオフィス空間のご提案」をテーマに、シーンに合わせた床材「ECOS(エコス)」iD シリーズ、オーダーラグコレクション「itten(イッテン)」、オリジナル木工造作家具((株)シーピーオー)を訴求している。

 東リ(株)ブースでは、環境配慮型のタイルカーペット「GA-3600サスティブバック」や豊かな色彩やオリジナリティが特長のプリントタイルカーペット「エクスクローム」、高意匠の置き敷きビニル床タイル「ルースレイタイル」のほか、素材系壁紙を中心としたハイグレードな壁装材の新ブランド「TOLI GRAND WALL COLLECTION」などを展示している。

「オルガテック東京」公式サイト
https://www.orgatec-tokyo.jp

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