Articious (株)RON DESIGN一級建築士事務所(尾越竜子代表)は、建築設計、工事監理、インテリアデザインを手がけた「蔵のある家」において、英国のインテリア雑誌「design et al」主催「インターナショナル・デザイン&アーキテクチャー・アワード 2023」インテリア・デザイン・スキームのグローバル部門において、日本初の最優秀賞を受賞した。
RON DESIGNでは、昨年度「館山の家」で「ラグジュアリー・レジデンス・アジアパシフィック」部門の最優秀賞、また今年7月に同エリート・アワードの「エリート・ラグジュアリー・レジデンス」部門でも最優秀賞を受賞しているが、今回は「蔵のある家」(House with JAPANESE KURA)で、激戦区と言われる「インテリア・デザイン・スキーム グローバル」部門に初挑戦、最終選考12作品にノミネートされた。そして9月8日にロンドンで開催された「インターナショナル・デザイン&アーキテクチャー・アワード 2023」の授賞式にて、専門家などの投票により最優秀賞に選出された。
最難関と言われる「インテリア・デザイン・スキーム グローバル部門」は、私たちにとって大いなる挑戦でした。入賞できただけでも非常に名誉なことですが、まさか最優秀賞に選んでくださるとは、本当に夢のようです。
この邸宅は、クライアントの人生や生きざまを建築やインテリアに反映し、日本ではまだ珍しいマンケイブ(「男の社交場」的な空間)を有しています。
また、代々受け継がれる日本庭園や蔵を望むリビングダイニングは、日本の伝統工芸や技術、そして西洋のエレメンツが融合された美しい空間です。応援してくださいました皆様に、心から御礼申し上げます。
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