(一社)日本インテリア協会・広報委員会(宮本和紀委員長)は、2021年度インテリア市場規模(卸売ベース)について、前年比5.1%増となる5637億9000万円(前年度5364億円)と発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大2年目の2021年度は、東京五輪開催もあり、新設住宅着工戸数は3年ぶりに86万6000戸(前年度比6.6%増)と前年比で増加、また輸入製品、原材料の停滞感もありカーテン、じゅうたんなどの国内生産量は減少だったが、卸売価格の改訂、輸入在庫品の流通が市場規模を押し上げた。
インテリア市場規模の詳細は、NIFが10月3日に発行した「2021年度のインテリア事業の概況〈市場規模の策定〉」(A4 20頁)に掲載されている。NIFのホームページから購入できる。また「JAPANTEX 2022」(会期:10月26日(水)〜28日(金)/会場:東京ビッグサイト東3ホール)NIF主催者展示ブース(A06)でも販売する。
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