国土交通省が発表した2024年2月の新設住宅着工戸数は、5万9162戸（前年同期比8.2％減）と9カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は79万5000戸（前月比0.9％減）と2カ月連続の減少となった。
種別では持家が1万6307戸（同11.2％減）と27カ月連続の減少、貸家が2万4934戸（同1.0％増）と2カ月連続の増加、分譲住宅は1万7327戸（同17.7％減）と2カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが7483戸（同23.3％減）と2カ月連続の減少、一戸建住宅は9710戸（同13.3％減）と16カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数（前年同月比 8.1％減）
持家（同 8.5％減），貸家（同 1.3％増），
分譲住宅（同 16.7％減）
うちマンション（同 23.8％減），うち一戸建住宅（同 8.6％減）
■中部圏 総戸数（前年同月比 1.7％増）
持家（同 10.5％減），貸家（同 18.6％増），
分譲住宅（同 7.6％増）
うちマンション（同 94.7％増），うち一戸建住宅（同 17.0％減）
■近畿圏 総戸数（前年同月比 10.5％減）
持家（同 15.4％減），貸家（同 0.9％増）,
分譲住宅（同 28.8％減）
うちマンション（同 43.5％減），うち一戸建住宅（同 13.1％減）
■その他地域 総戸数（前年同月比 10.2％減）
持家（同 11.5％減），貸家（同 4.1％減），
分譲住宅（同 20.7％減）
うちマンション（同 25.1％減），うち一戸建住宅（同 18.4％減）
