国土交通省が発表した2023年7月の新設住宅着工戸数は、6万8151戸(前年同期比6.7%減)と2カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は77万8000戸(前月比4.1%減)と2カ月連続の減少となった。
種別では持家が2万689戸(同7.8%減)と20カ月連続の減少、貸家が3万170戸(同1.6%増)と先月の減少から再びの増加、分譲住宅は1万6979戸(同17.6%減)と2カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが5797戸(同28.0%減)と3カ月ぶりの減少、一戸建住宅は1万1066戸(同11.2%減)と9カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 12.1%減)
持家(同 19.4%減),貸家(同 4.5%減),
分譲住宅(同 17.9%減)
うちマンション(同 31.3%減),うち一戸建住宅(同 8.4%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 3.0%増)
持家(同 4.4%減),貸家(同 16.1%増),
分譲住宅(同 0.6%減)
うちマンション(同 45.7%増),うち一戸建住宅(同 17.7%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 7.9%減)
持家(同 7.9%減),貸家(同 5.4%増),
分譲住宅(同 24.1%減)
うちマンション(同 41.6%減),うち一戸建住宅(同 6.0%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 4.0%減)
持家(同 3.6%減),貸家(同 3.1%増),
分譲住宅(同 19.2%減)
うちマンション(同 29.3%減),うち一戸建住宅(同 14.5%減)