国土交通省が発表した2022年度(2022年4月~2023年3月)の新設住宅着工戸数は、86万828戸(前年同期比0.6%減)と昨年の増加から再びの減少となった。
種別では持家が24万8132戸(同11.8%減)と昨年の増加から再びの減少、貸家が34万7427戸(同5.0%増)と2年連続の増加、分譲住宅が25万9549戸(同4.5%増)と2年連続の増加となった。また分譲住宅のうちマンションが11万3900戸(同4.5%増)と4年ぶりの増加、一戸建住宅が14万4321戸(同0.1%増)と2年連続の増加となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年度比 1.8%増)
持家(同 13.3%減),貸家(同 3.8%増),
分譲住宅(同 8.2%増)
うちマンション(同 15.4%増),うち一戸建住宅(同 2.2%増)
■中部圏 総戸数(前年度比 5.6%減)
持家(同 11.4%減),貸家(同 0.3%減),
分譲住宅(同 3.7%減)
うちマンション(同 5.9%減),うち一戸建住宅(同 2.4%減)
■近畿圏 総戸数(前年度比 4.6%増)
持家(同 10.2%減),貸家(同 14.2%増),
分譲住宅(同 4.1%増)
うちマンション(同 13.2%増),うち一戸建住宅(同 4.5%減)
■その他地域 総戸数(前年度比 3.3%減)
持家(同 11.7%減),貸家(同 3.5%増),
分譲住宅(同 2.3%増)
うちマンション(同 5.5%増),うち一戸建住宅(同 0.7%増)