国土交通省が発表した2020年度(2021年4月~2022年3月)の新設住宅着工戸数は、86万5909戸(前年同期比6.6%増)と3年ぶりに前年比増となった。
種別では持家が28万1279戸(同6.9%増)と3年ぶりの増加、貸家が33万752戸(同9.2%増)と5年ぶりの増加、分譲住宅が24万8384戸(同3.9%増)と3年ぶりの増加となった。また分譲住宅のうちマンションが10万2762戸(同5.0%減)と3年連続の減少、一戸建住宅が14万4124戸(同11.4%増)と2年ぶりの増加となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年度比 4.0%増)
持家(同 9.1%増),貸家(同 6.8%増),
分譲住宅(同 1.5%減)
うちマンション(同 11.2%減),うち一戸建住宅(同 8.5%増)
■中部圏 総戸数(前年度比 10.2%増)
持家(同 6.8%増),貸家(同 16.6%増),
分譲住宅(同 12.1%増)
うちマンション(同 1.2%減),うち一戸建住宅(同 19.4%増)
■近畿圏 総戸数(前年度比 6.2%増)
持家(同 6.0%増),貸家(同 16.2%増),
分譲住宅(同 4.2%減)
うちマンション(同 10.9%減),うち一戸建住宅(同 3.9%増)
■その他地域 総戸数(前年度比 8.2%増)
持家(同 6.2%増),貸家(同 6.6%増),
分譲住宅(同 16.5%増)
うちマンション(同 17.8%増),うち一戸建住宅(同 16.1%増)