東レ合繊クラスターは、6月15日(水)・16日(木)の両日、東京・南青山のスパイラルホールにて第12回「東レ合繊クラスター総合展」を開催、サステナブル商材を多彩に訴求している。
東レ合繊クラスターは、2004年の設立以来、国内繊維産業の活性化と国際競争力の工場を目指し日本ならではの高機能・高感性素材の開発と用途展開を進めてきた。「東レ合繊クラスター総合展」は会員企業の有機的な連携によって開発した素材・製品を紹介する場として2010年から開催してきた。
コロナ禍の2020年はオンライン開催、2021年は中止となっていたため3年ぶりのリアル開催となる今回の開催テーマは『T(テキスタイル)+C2(チャレンジ・クリエーション)=∞(無限)』。コロナ禍を経て急速に高まった環境ニーズを捉えて、サステナブルな製品が会場を埋め尽くしている。
インテリア・カーテン関連ではテキスタイルデポが出展し、水を使用しないプリント技術で製造した生地や、裁断クズをリサイクルした糸を使用したカーテン生地、さらにフードロス対策商品として廃棄される植物性材料を染料として活用したカーテン生地など、今までにないサステナブルなカーテンが提案されている。
東レ合繊クラスターのホームページ
http://www.gosen-cluster.com