堀田カーペット(株)は、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科、日本工芸産地協会、三菱総合研究所とともに、遠隔でもカーペットの踏み心地を体感できるハプティクス(触覚技術)の開発へ向け共同研究をスタートした。
ハプティクスとは、人がモノや他者に触ったときの触感覚を計測し、その情報を力や振動、温度などの刺激として再現することで感覚を伝える技術。エンターテインメントや遠隔コミュニケーション、医療などの分野で応用されている。
カーペットはもともと視覚的に良さを伝えるのが難しいアイテム。堀田カーペットでは、同研究によってカーペットの踏み心地が体感できるようになれば、ウィルトン織機でつくられる高密度の天然ウールならでの良さが伝わるとして、期待を寄せている。
堀田カーペットのホームページ
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