インターネット通販サイト「壁紙屋本舗」、および輸入壁紙専門店「WALPA」を展開する(株)フィル(濱本廣一社長)が昨年10月に発行した絵本「カベレオンの となりのへやはどんなへや?」が、(公社)全国学校図書館協議会が選ぶ「2023 えほん50」に選出された。
「えほん50」は、1年間に出版される約1000点の新刊絵本の中から、全国学校図書館協議会絵本委員会が厳選し、ぜひ子どもたちに読んでほしいと推薦する絵本を50点選定するもの。
「カベレオンの となりのへやはどんなへや?」は、子どもの頃から「部屋を楽しむ文化」にふれるきっかけをつくりたいという思いから、壁紙関連企業が出版した異色の絵本である。そのストーリーは、主人公の「カベレオン」が、さまざまな動物たちが住むシェアハウスに引っ越し、真っ白なお部屋を他の動物たちが暮らすカラフルでユニークな部屋を参考にしながら飾っていくというもの。物語を通じて壁紙や部屋づくりの楽しさが伝わるようになっている。価格は1200円(税込)。A4サイズ、32ページ。
なお絵本で登場する壁紙やウォールステッカーは、そのままのイメージで「壁紙屋本舗」で購入することが可能である。
「カベレオンの となりのへやはどんなへや?」紹介ページ
https://kabegamiyahonpo.com/blog/others/picturebook_kabereon.html