立川ブラインド工業(株)は、千葉県船橋市に技術研究棟を竣工し、10月7日(月)より稼働を開始した。
技術研究棟では、恒温恒湿試験室や遮光性試験室、音響測定室など、高度で多彩な研究・評価設備を導入し、建築物の省エネや環境に配慮した製品開発、技術力強化を推進するとともに、新技術や新素材、新製法を活用した研究開発を加速させる。また実証実験エリアではブラインドの熱的効果検証や、太陽エネルギーを利用した製品研究など、太陽光を利用した環境実証試験を行うこともできる。
この他、全館に空調・照明の一元管理システムを導入し、消費電力を効率的に管理することで省エネを実現、またエントランスや技術交流エリアには国産木材を活用する。技術交流エリアは、社内外のディスカッションの場として活用するほか、憩いの場として社員のウェルビーイングにも貢献する。
技術研究棟は鉄骨造地上4階。延床面積は1375平方メートル。投資額は約7億5000万円。
タチカワのホームページ
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