(株)サンゲツは、任意団体work with Pride(wwP)による評価指標「PRIDE指標 2022」において、4度目のシルバー認定を取得した。
PRIDE指標とは、LGBTQ+が働きやすい職場づくりを実現するために、wwPが2016年に策定した、日本初のLGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で構成されており、各指標の評価点数によりゴールド、シルバー、ブロンズの認定が付与される。
同社では、サンゲツグループダイバーシティ基本方針として「性別・年齢・国籍・人種・宗教・障がいの有無・性自認及び性的指向にかかわらず、従業員一人ひとりの個性を多様性として活かし、挑戦・革新し続ける風土の醸成や仕組みの充実を推進する」ことを掲げており、これに基づく継続的な取り組みが評価されシルバー認定を受けた。
■LGBTQに関する主な取り組み内容
(1)サンゲツグループ人権方針およびダイバーシティ基本方針を定めWEBサイトに掲載。 加えて具体的な取り組みを同サイトや統合報告書で開示。
(2)社内のALLY(LGBTQを積極的に支援し行動する人のこと)を増やすための取り組みとしてALLYイベントの開催や参加、オリジナルALLYステッカーの希望者への配布を実施。
(3)旧姓の継続使用や、性自認に合わせた通称名を使用できる社内呼称制度を導入しているほか、一部の事業所、ショールームにおいて「誰でもトイレ」を設置。
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp