NPO法人日印国際産業振興協会(JIIPA)は、インドのアパレル・ホームファッション企業が集まる「第14回インドトレンドフェア東京2024」を、7月23日(火)〜25日(木)の3日間、新宿住友ビル・三角広場(1F・B2)にて開催中である。
今回はインド政府の全面的な支援を受け、ジャイプール、デリー、パニパット、プンジャブ、コルカタ、ムンバイ、グジャラト、ティルプール、バンガロール、カルル、コインバトールなどインド全土12都市から過去最多となる250社が出展し、アパレル(175社)、ホームテキスタイル(30社)、手織りカーペット(30社)、機能性生地(5社)、アクセサリー(5社)、テキスタイル(5社)などさまざまな繊維製品が展示されている。
またインドならでは手工芸を紹介する展示エリアを初展開、手刺繍、ハンドプリント、彫刻、ミティラ絵画、ティクリ絵画など国内外でさまざまな賞を受賞する10人の職人がブースを構えている。クラフト技術を披露するライブ・デモンストレーションも連日予定されている。
開催に先立ちオープニングセレモニーが行われ、ジビ・ジョージ在日インド大使が出席、日本とインド間の繊維製品の関税がゼロになる日本インド包括的経済連携協定(CEPA)の意義について語るなど、2国間の貿易拡大に大いなる期待感を示した。なお会場では通訳が依頼できる他、各ブースには翻訳機が配布されているため日本語での商談が可能となっている。
「第14回 インドトレンドフェア東京 2024」公式サイト
https://www.india-trend-fair.tokyo/14th-itf/home