メッセフランクフルト ジャパン(株)は、「ハイムテキスタイル2024」会期3日目の1月11日（木）に、日本人来場者向けの現地トレンドセミナー「Heimtextil Trends 24/25 トレンドセミナー」を開催、40名以上の現地来場者が集まった。
トレンドを解説したのは、ハイムテキスタイルトレンドアンバサダーの南村弾氏（ieno textile主宰）。モデレーターはインテリアビジネスニュース主幹の善明氏が務めた。
今回のトレンドテーマは「New Sensitivity（新しい感性）」。昨年に引き続きサステナブルを切り口に、現在すでに実現しているさまざまな環境技術・素材を集約・分類し「Plant based textiles（植物由来のテキスタイル）」、「Technological textiles（テクノロジーテキスタイル）」、「Bio-engineered textiles（バイオエンジニアリングテキスタイル）」という3つのカテゴリーで提示している。
南村氏は、それらのサステナブル技術・素材を、社会背景や市場環境を解説しつつ、こうした技術がいかにして生まれ、そしてそれを活用しなくてはならないのかを説いた。また座学のあとにはトレンドエリアを巡回し、やや難解であったトレンドエリアの全体像の捉え方を分かりやすく紹介した。
なお「ハイムテキスタイルトレンド」の解説は、インテリアビジネスニュース（本紙）にて掲載する予定である。
「ハイムテキスタイル」日本語サイト
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