メッセフランクフルト ジャパン(株)は、「ハイムテキスタイル2023」会期3日目の1月12日(木)に、日本人来場者向けの現地トレンドセミナー「Heimtextil Trends 23/24 トレンドレクチャー」を開催、コロナ禍の影響で来場者が限られる中、30名以上が集まるなど盛況だった。
トレンドを解説したのは、ハイムテキスタイルトレンドアンバサダーの南村弾氏(ieno textile主宰)。モデレーターはインテリアビジネスニュース主幹の善明氏が務めた。
「Heimtextil Trends 23/24」では、「Textiles Matter(テキスタイルマター)」というテーマのもと、環境・循環型・サステナブルをさまざまな角度から表現した「Make ando Remake」「Continuous」「From Earth」「Nature Engineerde」の4カテゴリが提案された。
セミナーでは前半にトレンドブースをまわりながら、それぞれのカテゴリの意味や展示されているサステナブル素材を解説、後半は南村氏が以前から提唱している「布の一生」という考え方に、今回のハイムテキスタイルトレンドを当てはめて、より分かりやすく解説した。また最後は「ネットワーキング」としてセミナー参加者との意見交換も活発に行われた。
なお「ハイムテキスタイルトレンド」の解説は、インテリアビジネスニュース(本紙)にて掲載する予定である。
「ハイムテキスタイル」公式サイト
https://heimtextil.messefrankfurt.com/frankfurt/en.html