ロンシール工業(株)は、抗ウイルス性床材「CTシリーズ」、「CTシリーズ Sコレクション」において、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗ウイルス効果を確認したと発表した。
同社の抗ウイルス性ビニル床材は、特定のウイルスを24時間で99%以上減少させる効果が確認されており、またアルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどに対する耐薬品性も付与、さらにワックス不要でメンテナンス費用が削減できるなど機能性も兼ね備えており、病院や福祉施設、文教施設などで広く使用されている。
抗ウイルス性については、2021年3月に抗ウイルス加工SIAAマークを取得しているが、今回一般財団法人日本繊維製品品質技術センターの試験により、新型コロナウイルスについても1時間で99%の減少が確認された。
■試験概要
試験機関:一般財団法人日本繊維製品品質技術センター
試験方法:ISO21702
試験株:Severe acute respiratory syndrome coronavirus2(SARE-CoV-2)JPY/TY/WK-521(NIID分離株)
試験対象:CTシリーズ、CTシリーズ Sコレクション
作用時間:1時間、24時間
試験結果:作用時間1時間でウイルス減少率99%以上、作用時間24時間でウイルス減少率99%以上
ロンシール工業のホームページ
https://www.lonseal.co.jp