(株)フジエテキスタイルは、織りや染めに特別な技術やストーリーを持つテキスタイルをアートとして提案する「テキスタイルアートコレクション」を、5月16日(火)に新発売した。
「テキスタイルアートコレクション」の第1弾となるのは、パリ装飾美術館「ジャポニスムの150年」展で披露された西陣織の作品「光る山」。デザインしたのは炭酸デザイン室の水野若菜氏。春・夏・秋の3部作からなる「光る山」は、水野氏の故郷である滋賀・立木観音とその山道を描いたもので、京都西陣で1200年以上続く西陣織金襴の鮮やかな絹糸で表現されている。
同作品は「ジャポニスムの150年」展にも展示され、伝統的な西陣織の技法で現代的な柄が表現された「革新性」と、日本のものづくりや自然に対する真摯な姿勢が表れた作品であると評価された。
フジエテキスタイルでは、「光る山」のアートパネルを開発、3柄3サイズで展開する。現在「テキスタイルアートコレクション」の2作目も開発中である。
「テキスタイルアートコレクション」専用ページ
https://www.fujie-textile.co.jp/collection/textileart.html
フジエテキスタイルのホームページ
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