国土交通省が発表した2023年(2023年1月~12月)の新設住宅着工戸数は、81万9623戸(前年同期比4.6%減)と3年ぶりの前年比減少となった。
種別では持家が22万4352戸(同11.4%減)と2年連続の減少、貸家が34万3894戸(同0.3%減)と3年ぶりの減少、分譲住宅が24万6299戸(同3.6%減)と3年ぶりの減少となった。また分譲住宅のうちマンションが10万7879戸(同0.3%減)と昨年の増加から再びの減少、一戸建住宅が13万7286戸(同6.0%減)と3年ぶりの減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年比 2.5%減)
持家(同 13.6%減),貸家(同 0.2%減),
分譲住宅(同 0.4%増)
うちマンション(同 0.7%増),うち一戸建住宅(同 0.0%減)
■中部圏 総戸数(前年比 7.0%減)
持家(同 10.1%減),貸家(同 2.6%減),
分譲住宅(同 8.1%減)
うちマンション(同 4.3%増),うち一戸建住宅(同 13.9%減)
■近畿圏 総戸数(前年比 3.5%減)
持家(同 10.0%減),貸家(同 1.3%減)
分譲住宅(同 0.6%減)
うちマンション(同 3.2%増),うち一戸建住宅(同 4.2%減)
■その他地域 総戸数(前年比 6.4%減)
持家(同 11.2%減),貸家(同 0.7%増),
分譲住宅(同 9.9%減)
うちマンション(同 7.6%減),うち一戸建住宅(同 11.0%減)