国土交通省が発表した2022年3月の新設住宅着工戸数は、7万6120戸(前年同期比6.0%増)と13カ月連続の増加となった。季節調整後の年率換算は92万7000戸(前月比6.3%増)と2カ月連続の増加なった。
種別では持家が2万246戸(同9.4%減)と4カ月連続の減少、貸家が3万2305戸(同18.6%増)と13カ月連続の増加、分譲住宅は2万3144戸(同6.0%増)と2カ月連続の増加となった。また分譲住宅のうちマンションが1万618戸(同2.2%増)と2カ月連続の増加、一戸建住宅は1万2439戸(同9.9%増)と11カ月連続の増加となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 0.0%減)
持家(同 9.8%減),貸家(同 17.5%増),
分譲住宅(同 13.2%減)
うちマンション(同 27.5%減),うち一戸建住宅(同 5.0%増)
■中部圏 総戸数(前年同月比 6.6%増)
持家(同 7.9%減),貸家(同 14.4%増),
分譲住宅(同 15.8%増)
うちマンション(同 22.7%増),うち一戸建住宅(同 11.9%増)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 14.6%増)
持家(同 10.9%減),貸家(同 13.1%増),
分譲住宅(同 35.7%増)
うちマンション(同 63.7%増),うち一戸建住宅(同 0.6%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 8.2%増)
持家(同 9.2%減),貸家(同 23.9%増),
分譲住宅(同 17.6%増)
うちマンション(同 12.1%増),うち一戸建住宅(同 20.3%増)