お知らせ

◆日本リサイクルカーペット協会 認定品が開始1カ月で500点突破

 日本リサイクルカーペット協会は、7月より開始した「リサイクルカーペット認定」の認定商品が年8月1日時点で94柄584アイテムとなったと発表した。

 「リサイクルカーペット認定」制度は、リサイクルタイルカーペットの品質基準を定め、条件を満たす商品を認定するための仕組みとして7月1日より順次認定を開始した。告知以降、加盟企業等からの認定希望商品の応募が寄せられ、順次認定基準の確認を実施、その結果、川島織物セルコン、サンゲツ、スミノエから合計94柄584アイテムを8月1日時点で認定した。認定した商品は、ホームページの「認定制度」から確認できる。

 また、「グリーンチェック委員会」外部委員として伊藤耕三氏(東京大学 特別教授/物質・材料研究機構フェロー)、豊泉匡範氏(有限責任監査法人トーマツ パートナー 公認会計士)、吉井一浩氏(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 外国法共同事業 パートナー 弁護士)の3名が決定した。

 

■日本リサイクルカーペット協会 近藤忠稚会長コメント

 500アイテムの突破と今後の展望について今回、告知から1カ月程度という短期間にもかかわらず、会員各社から認定制度への申し込みが多数寄せられ、今のところではございますが、合計94柄584アイテムもの商品認定を行いました。この成果は、会員各社が協会の趣旨に賛同され、会員の協会に対するご理解とご支援の賜物と思っております。

 過去、タイルカーペットはリサイクルが難しい産業廃棄物のひとつとして取り扱われてきましたが、この約20年で、水平循環リサイクルできる商品として、大きく変化してまいりました。また、サステナビリティを推進する企業も増えたことにより、タイルカーペットのリサイクルにも注目が集まりました。今後は、リサイクルタイルカーペットを具体的にお使いいただいておりますユーザー様にも入会のお声がけをし、この活動に賛同していただける仲間を増やしたいと考えています。

 また、グリーンチェック委員会を始動させ、協会として初めてグリーンウォッシュのチェックを行います。前例のないグリーンチェックですが、関係各界の第一人者であられる外部委員の方々に専門的なご指導をいただき、徹底したチェックを行い、協会の公平性・公正性を担保してまいります。 なお、先日世界最大手の業界メディアでもトップ記事で当協会が紹介されるなど、海外からの注目も高まっていることから、諸外国との連携も視野に入れ、協会の事業拡大を図る所存でございます。

日本リサイクルカーペット協会のホームページ
https://recycle-carpet.jp

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