立川ブラインド工業(株)は、7月25日開催の取締役会において、技術研究棟（千葉県船橋市西浦）の新設を決議した。
同社では、中期経営計画「タチカワビジョン 2025 ~継続と進化~」（数値目標：2025年度連結売上高445億円、連結営業利益44億円、連結経常利益46億円、連結当期純利益29億円）を遂行中であるが、それに向けた企業価値向上と中長期的な成長のためには新技術や新素材、新製法を活用した研究開発が必要であると判断、今回総額8億円（予定）を投じて、技術研究棟を新設することを決定した。完成は来年9月の予定。
新設する技術研究棟では、技術研究・開発機能を進化させ、人材の育成・確保、および社外との連携による持続的な開発体制を築き、製品開発のスピードと質の向上により、将来を見据えた新たな価値の提供で需要を創造していく。具体的には、開発スピードの向上、開発力および開発の質の向上、環境に配慮した製品開発、新技術開発などを行う。
■技術研究棟の概要
所在地：千葉県船橋市西浦 2-8-7
敷地面積：914平米
建物：4階建て・建築面積463平米・延床面積1375平米
建設着工：2023年10月予定
竣工：2024年9月予定
投資額：8億円予定（自己資金）
タチカワのホームページ
https://www.blind.co.jp
