(株)サンゲツは、10月7日（金）、地球環境や生活環境の向上につながる4商品で、(公財)日本デザイン振興会が主催する「2022年度グッドデザイン賞」を受賞した。
今回受賞したのは、100％リサイクル糸とリサイクルバッキングを用いたカーペットタイル「NT double eco」、リサイクル樹脂やもみ殻を再利用した「MEGUReWALL（メグリウォール）」、ペットボトル由来の再生材料を80％以上使用したリサイクルPET透明飛散防止フィルム「クリエイシア 90」、子どもの安全を守るロールスクリーン「CS（シーエス）ロールスクリーン」。同社では、2015年の初受賞から合計13商品でグッドデザイン賞を受賞しているが、主力商材である壁装材・床材・ファブリックの同時受賞ははじめて。
「NT double eco」はこれまでのカーペットタイルのフォーマットを変えることなく環境問題に対して大幅なアップデートを加えている点、「MEGUReWALL」はコストや機能面でも現実的な使用に配慮した壁紙である点、「クリエイシア 90」はペットボトル由来の再生材料を80％使用しているにもかかわらず透明性と機能性を維持している点、そして「CSロールスクリーン」は特殊な機構がありながらも無骨な印象をあたえず従来と操作性も変わらないユニバーサルな視点でデザインされている点が評価されて、今回の受賞に至った。
サンゲツのホームページ
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