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▲ENEGGO 卵の殻を配合したエコ壁紙「caracara wall」新発売

 ENEGGO(株)(本社:佐賀県佐賀市/下浩史社長)は、卵の殻を重量比で25%使用したエコ壁紙「caracara wall(カラカラウォール)」を、このほど新発売した。

 ENEGGO、および同社のグループ会社は卵の殻を食品工場から回収しさまざまな製品にリサイクルする専門会社で、これまで肥料やライン材、ロジンバック、チョークなどを開発・販売してきた。また卵の殻に付着する薄膜を分離させる技術(特許技術)を有することから、薄膜のない殻のみを原料とするプロダクト製品の開発も推進、その1つとして新たに壁紙を開発した。

 「caracara wall」は、塩ビ樹脂に重量比で25%分の卵殻を配合して製造したもので、石油由来の塩化ビニルの使用量を削減しつつ廃棄されるべき卵殻を活用することで地球環境保護につなげる。価格や物性、施工性などは一般的なビニル壁紙と変わらない。防カビ、抗菌、F☆☆☆☆、準不燃認定も取得している。アイテム数は3アイテム。今後同社では、内装問屋を通じて内装事業者、インテリア専門店などに販売していく。

ENEGGOのホームページ
https://eneggo.com

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