(株)サンゲツは、「住まいを彩る、壁紙の絶対的スタンダード」をコンセプトに、施工性・デザイン性・機能性で住宅におけるスタンダードを徹底追及した壁紙見本帳「2024-2027 リザーブ」を、5月23日(木)に発刊する。
「2024-2027 リザーブ」の第一の特徴は、全商品で「準不燃壁紙」の規格に統一したこと。リフォームで壁紙を貼り替える場合、古い壁紙を剥がした凹凸が下地に残り目立ってしまうことがあるが、準不燃壁紙は不燃認定壁紙に比べ厚みがあるため、下地の凹凸が目立ちにくくなり、きれいに仕上がる。またリフォームに適した「リフォームおすすめ」品を前見本帳の259点から355点に大幅に増加するなど、収録商品の約45%がリフォームに適したアイテムとなっている。
これら施工性に加えて、「現代の日本の住宅」を徹底的に意識して無地調のベーシックな壁紙を拡充したほか、ユニークなデザインバリエーションを拡大、前見本帳で反響が大きかった国立科学博物館とのコラボレーション壁紙「DAY AND NIGHT SCIENCE MUSEUM」には新たに恐竜、鳥類、鉱物の3コレクションを追加、EDA(イングリッシュ デザインエージェンシー)やフィンレイソン、kippisといったブランド壁紙にも新デザインを取り入れ、AA級ならではのデザインの楽しさを訴求する。また原材料として、従来の石油由来ではなく植物由来の可塑剤を使用しつつトレンドのカラーリングを取り入れた「バイオクロス」も収録する。
さらに機能性壁紙のラインナップも拡充、キズや汚れに強くひび割れを軽減する効果が期待できる「ハードストレッチ壁紙」を48点から69点に増点、新商品としてTOTO(株)の環境浄化技術「ハイドロテクト」を活用した抗ウイルス機能を持つ「ライトフレッシュ壁紙」を新開発したほか、柔軟性の高いフィルムを採用した施工性の良い汚れ防止壁紙「フィルム汚れ防止 バランスタイプ」を新たに収録した。収録点数は795点。
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